8月のねっこの会を終えて
8月の会は大人4人の参加でした。
慣れたメンバーばかりだったので、ざっくばらんな会となりました。
最初のフリートークでは、「学び」について、参加者自身の実体験、子育てや教員経験などを交えて、いろんな視点で意見交換をすることができ、塾を開いている&4児の父である私にとって、大切なものを確認する良い機会となりました。
やはり、「学ぶ目的を持った子は主体的に勉強する」と思います。
その目的が「他人のため」であると、よりモチベーションを維持できるのではないかと考えます。改めて、子どもたちが各々の目的を見出すサポート役を心掛けていこうと思いました。
その後、みんなでパセージのテキストを読み、その内容に関わりがありそうな子どもとの実際のやり取りについて、話し合いました。
話し合いを通して私が思ったのは、「よかれと思ってやっていることが、実は子どもが失敗して成長する機会を奪っているのではないか?」ということです。
例えば、子どもが出かける時に「雨が降りそうだから、傘を持っていきなさい。」と言うのは、「傘を持って行かないで、雨に濡れて風邪をひく」という失敗をして、体験から身をもって学ぶ機会を、子供から奪っているとも考えられますね。(あくまでも可能性の話であって、実際に雨が降らないこともあるだろうし、雨に濡れても風邪をひかないかもしれませんが。。。)
今月のねっこの会でも、いろんなことを考えました。
すぐに活かせそうなヒントが満載で、実り多き会となりました。
さあ、次は実践だ!!
子育てでいろいろと行き詰っている方、もっと多角的に物事を見たいなという方は、毎月勉強会を開いているので、参加してみてください。
いわゆる「正解」はありませんが、ヒントはあります。
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