8月のねっこの会を終えて
8月は新型コロナウィルスの影響を受けて、ZOOMでのリモート開催で大人5人の参加でした。
今回も参加者の方に、気になっている子どもとのやり取りの事例を出してもらいました。そして、参加者全員で、その事例における子ども&親の適切な側面を見つけ、子どもへの対応の代替案を考えていくという、いつものスタイルで進行しました。
事例を出してくださった方は、ねっこの会への参加が3回目とまだ少ないのですが、子どもの様子をしっかりと観察されていて、すごく素敵だなと感じました。
今回の会で、もっとも印象に残った言葉は、「声かけではなく、問いかけを。」です。
これは、子どもに、どのような言葉を掛ければ効果的なのかを考えるのではなく(ここでいう効果は親の願望であることが多い)、まずは、子どもに、何を考えているのかを聴いていこうというものです。これがなかなか難しい。でも、これができると、子どもが自分自身で考える機会を作ることができます。逆にできないと、親の考えを押しつけることになります。
子育てでいろいろと行き詰っている方、もっと多角的に物事を見たいなという方は、毎月勉強会を開いているので、参加してみてください。
いわゆる「正解」はありませんが、ヒントはあります。
来月は9月25日(金)の開催予定です。以前のようにアクティブライフ井原でするのか、今回のようにZOOMを使ってリモート開催するのかは、今のところ未定です。決まり次第お知らせします。
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